キミホ・ハルバート (Kimiho Hulbert)
ベルギー生まれのイギリス人。5歳より岸辺光代のもとでバレエを始め、ベルギー・アントワープバレエ学校を経て、1994年アメリカ・コロラドバレエ団入団。
1997年帰国後は、新国立劇場バレエ団をはじめ、日本バレエ協会公演等で活躍する一方、振付家としての活動を開始。
2001年自身で振付・演出を手がげ、ダンサーとしても参加するユニット・キミホ結成。
グループでの活動の他、日本バレエ協会、新国立劇場、青山劇場、NBAバレエ団、東京シティーバレエ団等の公演で振付。
韓国、ベルギー、オランダなど国外からも招待され作品を上演。
2007年オンステージ新聞アンケートによる新人振付家ベスト1に選出される。
2010年トヨタコレオグラフィーアワード、オーディエンス賞。
この他WillyDeker演出オペラ「軍人たち」、アンジェラ・アキPV、映画「溺れる魚」、演劇、CM、ミュージカル「Bonnie and Clyde」等、ダンス公演以外でも振付活動を行っている。
また、若いダンサーの育成にも力を入れ、様々なスタジオにてコンテンポラリークラスやワークショップ、そしてコンクールのコンテンポラリー
バリエーションの振付も行っている。
2007年 ユニット・キミホ初自主公演「GARDEN OF VISIONS」
2008年 札幌にて「AGUA」公演(札幌芸術の森主催)
2009年 ユニット・キミホ公演Vol.2「White Fields」
2011年 新国立劇場バレエ団「Almond Blossoms」振付
2012年 3月 「Manon」を初演
11月 新国立劇場主催Dance Platform2012 にて「Beauties and Beats」をユニット・キミホで上演。